ホンダ S2000オリジナルパーツのご紹介
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S2000サイドフローラジエター ホンダ S2000
AP1用
大容量アルミサイドフローラジエター
(競技専用部品)

   価格 154440円(税込み)

在庫状況  受注生産
(26年4月1日現在)
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 当社のオリジナル大容量ラジエターはサイドフロー化にして冷却水の流れをコの字型にすることによりコア面積を有効に活用(S字型ターンフローよりも圧力損失が低いので高回転時のキャビテーションに強い)でき、サーキット走行において安定した冷却性能を維持することが可能です。
 コア厚は48mmの2層を採用。ホースは純正使用可能。
 サーモスイッチは純正品使用不可。
 (無限ローテンプファンスイッチ37773−XGMR−0000推奨)

※取り付けに関しての注意
サイドフロー化のため、左側ファンシュラウドの一部を削る必要があります。
サイドフロー化のため、アッパーホースがリザーブタンクと干渉します。移動のためタンクステーの加工が必要です。
サイドフロー化のため、ロアホースの一部がエアポンプホースに干渉します。ホースをずらすかエアポンプレスにする必要があります。
ノーマルラジエターとサイドフローラジエターとの比較。純正がコア厚16mmに対して当社オリジナルは48mm。コア厚増により冷却水の絶対的必要量を確保してなおかつ2層タイプにすることで3層タイプよりも圧力損失が少ないのでキャビテーションの発生を低くします。
S2000サイドフローラジエター 冷却水の流れをコの字型にすることによりコア全面を有効に活用できます。S字型に流れるラジエターに比べ圧力損失が小さく、高回転時のキャビテーションの発生を低くできます。また幅広の2層式を採用することで同幅の3層タイプにくらべ、圧力損失が小さく、やはりキャビテーションの発生防止につながります。
キャビテーションとは

液体の流れ中で圧力がごく短時間だけ(水では大気圧の1/50程度の)飽和蒸気圧より低くなったとき、液体中に存在する100ミクロン以下のごく微小な「気泡核」を核として液体が沸騰したり溶存気体の遊離によって小さな気泡が多数生じる現象。

キャビテーションの発生は、発生する気泡により、ポンプやスクリューなどが十分な水を押し出せない、いわば空回りに近い状態を生み出すため、無駄なエネルギーが消費されて機器の効率を低下させる。また同時に発生する圧力波がこれらの機器の動翼表面のエロージョン(壊食)を起こして、効率を下げたり壊したりすることがある。

S2000ラジエター取り付け図 テスト結果

10月 天候ドライ ミニサーキットにて

同仕様 同タイム 約10周

ノーマルラジエター車   118℃
当社ラジエター車      88℃